GWいかがお過ごしでしょうか?
昨日(5/2)、弊社オフィスのある
渋谷ヒカリエで「小火」があったらしく、
GWで客も多く、ちょっとした騒ぎに
なったようです。
多くの方から安否確認のメールを
いただき、ありがとうございました。
小火自体はたいしたことはなかったらしく、
1時間くらいで終息したようです。
そういう私は、
朝から打ち合わせで外出していたので、
全く気付かずに一日過ごしておりました。
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さて、GWということで、
スポーツイベントが盛んですが、
本格的な競技をされている
アスリートの方に、要注意情報です。
大阪の梅丹(めいたん)という健食会社が、
青梅果汁を煮詰めた「古式梅肉エキス」
などの商品から、ドーピング禁止薬物が
検出されたと発表しました。
http://www.meitanhonpo.jp/wp/wp-content/uploads/2016/04/hp_0421.pdf
このリリースによると梅丹社製の
「古式梅肉エキス」と「トップコンディション」の
2商品から、WADA(世界アンチドーピング機関)が
禁止する筋肉増強作用のある
“1,4-アンドロスタジエン-3,17-ジオン”
(通称ボルジオン)
が検出されたということです。
これを受けて、
梅丹社の社長も記者会見。
http://www.sankei.com/sports/news/160421/spo1604210035-n1.html
商品の品質認定をしている日本健康・栄養食品協会も、
「当該製品は認定健康食品(JHFA)マーク表示製品
でもありますので、
只今関係者からの情報収集に努めております。
詳細が判明次第改めてお知らせいたします。」
と声明を発表。
http://www.jhnfa.org/topic220.html
健食業界、大騒ぎです。
この事件の背景をサイクリングタイム社の
ホームページが詳しく解説しています。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=21284
ことの発端は、梅丹社が
JCF(日本自転車競技連盟)と
公式スポンサー契約を結んでおり、
多くの選手にその製品を提供していたので、
念のため、商品のドーピング検査をしたら、
なんと禁止薬物が出てしまった!
ということのようです。
ここで、明らかになったのは、
1、日本にはドーピング検査をする
正式な機関がない!
→梅丹社はしかたなく、イギリスのLGC社に
相当な費用をかけて検査を依頼したようです。
2、昔ながらの自然食品にも、ドーピング禁止薬物が
検出される可能がある。
→梅丹社は、この商品を90年以上同じ製法で
製造していたということです。
成分を添加していない自然食品です。
ということです。
私は、この話を聞いた瞬間、
梅肉エキスの注文をしました!
なぜか?
私は、アスリートではないということと。
英国LGC社から、
「効く」ことのお墨付きが
出た商品と言えるからです。
実際に服用すると、
「なんか疲労感が取れるかも」
という気がします。
(プラセボ効果かも?)
このニュースを聞くまでは、
「梅を煮込んだだけの商品に、
そんな効果あんのかいな?」
と思っていました。
では、薬事法的にどうなの?
と考えると、ここから先、
話がややこしくなってきます。
続きは、次回。
梅丹さん、ピンチはチャンスです!
ご相談ください!
rctjapan81@gmail.com
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