お盆と言うことで、東京の街は、
人も車も少なく、なんだか、
がらーんとしています。
東京生まれの東京育ちの私にとっては、
盆と正月は、友達がいなくなってしまうので、
なんとなくさみしいというイメージがありました。
今年は、戦後70年。
今公開中の映画「日本のいちばん長い日」を見てから、
ちょっと、A級戦犯に関する意識が変わったので、
今年の8/15(土)は、生まれて初めて、
靖国神社に参拝に行ってみようかと思っています。
A級戦犯って、もっと極悪非道なイメージを
持っていたので・・・
靖国神社に行くからと言って、
憲法改正賛成、アジア帝国主義であるわけでもなく、
70年前の8/15の正午をそこで
感じてみたいなぁという単なる興味本位です。
終わったら、もちろん献杯ビールです!
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【生鮮食品で機能性表示をするのは?】
さて、これから秋にかけては、魚も、野菜も、
食べ物がますますおいしくなる時期です。
最近は、生鮮食品に関しても、
「機能性表示をしたいが、どうすればいいか?」
というご相談が増えてきています。
たとえば、「カボチャで美肌!」をうたいたい場合、
無責任なコンサルは、
「すぐに臨床試験をしなさい!」と
お金のかかる臨床を提案しますが、
そもそも、生鮮で臨床試験は難しいです。
なぜかというと、
試験品とプラセボの設定をどうするのか?
という問題があるからです。
たとえば、カボチャで機能性表示をうたう場合、
1、試験品群は、どのようにしてカボチャを
食べるのか?
毎食、カボチャの煮物を食べるのか?
どれくらいの量のカボチャを食べるのか?
2、プラセボというか、比較対照群は、
カボチャを食べないだけでいいのか?
サプリのような関与成分を抜いた
プラセボは作れません。
そうすると、サプリのような純然たる
WブラインドのRCT臨床はできません。
カボチャの煮物食べてるのに、
「それは、カボチャではない、プラセボかもしれません。」
なんって、思わせられませんよね。
どうみても、カボチャですから。
もうひとひねりする試験方法もありますが、
かなり難しいです。
私がおすすめしているのは、
ビタミン、ミネラルを前面に出した
「栄養機能食品」化です。
http://www.jhnfa.org/eiyou4.html
この4月から、生鮮食品も栄養機能食品に
できるようなりましたら、
成分を分析するだけですから、
その方が手っ取り早く機能性がうたえます。
詳しくは、ご相談ください。
rctjapan81@gmail.com
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