【WEB広告/化粧品】Facebookのキーワード検索機能開始/デリケートゾーン用消臭スプレイの薬事法

ずーっと、いろいろな人に

「開発できないですか?」

と聞きまわっていたFacebookの検索機能が、
ついに、英語版で始まりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-35072385-cnetj-sci

Facebookは、友達の名前を探すことや
「いいね」をしてくれた人が誰かは分かりますが、
知らない誰かが書いたタイムライン内の記事の
ワードを検索することができませんでした。

Googleロボット君が入れなかった
新大陸がついに解放されたのです。


WEB広告に新ビジネスが生まれそうです。


一方、行政が反体制グループを
探すのも、いたって簡単になります。

アメリカ政府からの要請があったのかな?

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最近、機能性表示食品の話ばかり書いていたので、
今日は化粧品の薬事法の話です。


「ラブコスメ」というジャンルがあり、
非常に売れている化粧品カテゴリーです。


主に、女性向けで、

・バストアップ

・デリケートゾーンの消臭と黒ずみ解消

・性交痛の緩和

が3大ジャンルなんだそうです。



あるお客さんから、

デリケートゾーン用消臭スプレイの
LPを見てくれと言われました。


まず、「ニオイ」を広告に書くためには、
一般化粧品と薬用化粧品でルールが違います。


1、一般化粧品では、56の効能しか広告できませんが、
ニオイ関連は、

(2)香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。

(38)芳香を与える。

の2つだけです。


つまり、香りのマスキング効果で、
「ニオイ」を気にさせなくさせる
というロジックです。

「デリケートゾーン用パフューム」
というイメージならいけそうです。

ただ、消臭、体臭抑制までは言えません。



2、薬用化粧品(医薬部外品)を調べると、

(1)腋臭防止剤で、わきが(腋臭) 、皮膚汗臭、制汗

(2)シャンプーで、毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。

(3)リンスで、毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。

(4)薬用石鹸で、体臭・汗臭及びニキビを防ぐ。

の4つのニオイ関連カテゴリーがあります。


いわゆる、「消臭」を言いたい場合は、
薬用化粧品の方がフィットします。


相談のあったデリケートゾーン用
消臭スプレイは、

「腋臭防止剤」(8x4とかBANのようなもの)
に近そうですが、

デリケートゾーンのニオイは、
「汗のニオイ予防か?」と言われると微妙なので、
別の切り口が必要そうです。


薬用石鹸は、「体臭を抑える」と
言えるので、一番良さそうですが、

「洗い流さない石鹸」という
商品がOKかどうか、微妙です。


そうなると、もう一工夫必要そうです…


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機能性表示食品のセミナーの様子を
動画でご覧いただけます。

 ↓ ↓ ↓

https://youtu.be/Dc5VeTeR-Ho