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先日は、身にまとう「化粧品」という
機能性繊維の話をしましたが、
今回は、胎児用の音楽プレーヤーです。
クーリエ誌に載っていた記事ですが、
「スペインの病院が、
お腹の赤ちゃん用の音楽プレーヤーを利用した
不妊症の治療をしたら、効果が5%上昇した」
という記事です。
赤ちゃん?
胎児?
音楽聞かせる?
最初は、
「お腹にスピーカーになる
シールでも貼るのかな?」
と想像しましたが、
なんと、
膣の中にいれてしまうスピーカーでした!
びっくりぽん!
この製品は、
「Babypod」というもので、
スペインのバルセロナにある
Music in Baby社の製品です。
http://www.babypod.net/en/
では、この製品、日本では、薬機法的に
どういうポジションの製品になるので
しょうか?
まず、本来の目的である不妊治療機器
として利用するなら、
医療機器として認可されないといけないですが、
あまりにも、斬新なコンセプトなので、
医療機器化は、まず無理かなと。
次に、雑品(医療機器でない物は、全て雑品)の場合。
医療機器的な効果
「不妊治療に」とは言えないですが、
「お腹の赤ちゃんに音楽を聞かせる
音楽プレーヤー」
は、特に問題ないかと。
ただ扱いとしては、
「大人のおもちゃ」的な扱いになるので、
その場合は、性風俗営業の許可を
警察からもらわないといけません。
無店舗型のEC通販なら、
最寄りの警察に届出をする必要があります。
ただし、18歳未満への販売が禁止されます。
Babypodが日本で販売されるかどうか、
分かりませんが、
面白い商品ではあります。
知育教育に熱心なお母さんに向けた
「胎教用音楽プレーヤー」
なら売れるかもしれません。
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