【薬事法】コーヒー浣腸で薬事法違反逮捕、実は、川島なお美案件だった？

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先日、大腸がんの予防に医療用のアスピリンが
効果がある、という記事が出ていましたが、
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=127097

大腸がんは、１年間に１３万人以上が発症する
ありがたくない日本第１位のがんです。


そんな大腸がんの権威の医師である
新谷弘実氏が、開発監修したという

「コーヒー浣腸」の「カフェコロン」
を販売するディーセントワークス社の
元社長ほか幹部が12/2に逮捕されました。


新聞報道によると

「逮捕容疑は昨年８～１０月、
未承認医薬品「カフェコロン」を
医薬品のように効果があるとうたい、
福岡県の女性ら５人に販売したり、
商品を販売目的で貯蔵した疑い。

警察によると、同社は
『体の中からデトックスをして肌改善』
などと効果を広告。

昨年１～１０月に、全国の延べ約９５００人に販売し、
計約１億１０００万円を売り上げたとみられる。」

とのこと。

逮捕された吉沢三千子・元社長は、
７０歳と思えない美しさ。


実は、効果あったんじゃないの？
と思ってしまいます。


しかし、
このニュースを見て、なんか変だな？

と思っていました。


コーヒーを浣腸薬のように広告して売るのは、
もちろんダメですが、

このカフェコロンは、
2001年から１５年間も販売しており、
なんでいまさら？

というのと、
「デトックス」「肌改善」程度のことで、逮捕？


と？？？が浮かびました。


そこで、いろいろ調べて、分かってきたのが

「川島なお美」さんです。


ご存じのように女優の川島なお美さんは、
今年の9/24に、肝内胆管がんのために
54歳でお亡くなりましたが、

その半年前の3/9に、自身のブログで、

夫の鎧塚俊彦氏（49）との
フィリピン旅行中に初体験した
“コーヒー浣腸”について

「こんな世界があったなんて～～。
お腹スッキリ、頭も冴えわたり、
その後のお食事がさらに美味しかった。」

と綴っていました。


それらを受け売りした形の

「川島なお美が、がん治療に
利用していたコーヒー浣腸」

というアフィリエーター広告
らしき残骸が多数ありました。


よくよく考えれば、コーヒー浣腸しても、
がんは治らなかったわけですが、

川島なお美ブランドによって、
コーヒー浣腸に注目が集まり、

皮肉なことに、お亡くなりになって
さらに注目されていたわけです。


私が思うに、今回の警察による逮捕は、
コーヒー浣腸で、便秘改善、デトックス、美肌
というようなものを問題にしていたのではなく、

川島なお美関連の「がん」案件を
つぶす目的があったのだと。


それなら、腑に落ちます。


健康増進法は、そういう売り方をした者は、
「何人も」違反に問うと言っていますので、


薬事法からは逃げられていた、
アフィリエーターや、
アフィリの広告代理店にも、
なんらかのお咎めが行くかもしれません。


御注意を。