時期的に、夏もの化粧品の広告の
薬事チェックが増えています。
機能性表示食品の話ばかりしていたので、
化粧品の方から、化粧品の薬事セミナー
しないんですか?
と聞かれますが、いつ、何時くらいに
やって欲しいというリクエストあれば、
企画しますので、ご相談ください。
さて、
意外と知らない化粧品の薬事ルールが
「特記表示」です。
「ヒアルロン酸配合!」
と書いてあると、「特記表示」と
なってしまうので、NGです。
「ヒアルロン酸* 配合!」
* 保湿成分
というように、アスタリスク(*)を
つけて、その用途を別記する必要があります。
これを薬事業界用語?で、
「しばり」といいます。
「ヒアルロン酸(保湿成分)配合!」
でもかまいません。
この特記表示で面白いのは、文中の表記で、
強調していなければいいという点です。
あと、
この特記表示の注意点は、
認められていない効能効果を
書いてはいけないということです。
一般化粧品なのに、
「プラセンタ(美白成分)配合!」
と書いてはいけません。
当たり前って言えば、当たり前ですが、
意外と知らずに書いている方が多いです。
「美白」は、
医薬部外品だけに認められている
効能効果だからです。
以前、サティス製薬さんのサイトで、
薬事マーケティングによる化粧品開発の
連載をしていたので、興味ある方は、
こちらもご覧ください。
http://www.kirei-lab.tokyo/article/category/pharmaceutical/
化粧品薬事のセミナーのリクエスト
お待ちしてます。
rctjapan81@gmail.com
EGFは、保湿成分、ハリ成分、整肌成分などでいいと思います。
>青(金曜日, 17 4月 2020 16:44)
EGF配合にたいしては?
なんて言うんですか。
コメントをお書きください
青 (金曜日, 17 4月 2020 16:44)
EGF配合にたいしては?
なんて言うんですか。
しまだたつみ (木曜日, 07 10月 2021 18:33)
カンゾウ根エキス配合に対しては何というのでしょうか?
化粧品なのに「甘味整肌成分」と書くとNGですか?(甘味が許されますか?)
製品訴求がホワイトニング(美白)なので、キャッチコピー(配合理由)が書けなくて困っています。(天然ツヤ成分も検討しています)
化粧品で何かユニークな配合理由があれば一覧で教えていただけると幸甚です。