
今週のゆきち先生の4コマ漫画は、
猫アレルギーの話題ですが、→
先日、東大の研究チームが、
猫をもっと長生きさせらるかも!
という発表をしました。
http://mainichi.jp/articles/20161013/k00/00m/040/040000c
猫の死亡原因 No2は、「腎不全」(22%)
だそうですが、(へー!)
(ちなみに、犬も猫も、死亡原因No1は、
人間と同じガンです。)
猫の腎不全の原因は、よく分からず、
治療法は確立していないそうです。
東大のチームは、
腎不全になった猫の血液の分析で、
血中タンパク質AIM
(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)が
うまく働いていないことをみつけたそうです。
出た!マクロファージ!
ノーベル賞で有名になった
細胞が老廃物や細胞を食べる
オートファジー(Autophagy)のようなものです。
このAIMたんぱく質がうまく働くような
薬や治療法を開発すれば、
猫がもっと長生きするのではないか?
ということのようです。
東大は、すでに、ヒトやマウスで、
AIMを投与することで、
急性腎不全を治せるのでは?
という発表もしています。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160105/
私は、このニュースを聞いて、
昔の猫は、
「お魚くわえたドラ猫~♪」
という歌にあるように、
猫と言えば、
青魚、鰹節をよく食べていたのに、
最近は、ペットフードオンリーなので、
EPA不足 →血管の機能低下 →腎不全
になってるんじゃないのかな?
と思っていますが、どうなんでしょ?
ペット用サプリがけっこう人気らしく、
ヒトサプリ顔負けの高品質なものの出ています。
↓↓なども、やっぱり「鰹節」が入ってる!
http://www.petspremier.jp/products/detail37.html
しかも、高い!
けど、売れてるらしいですよ。
機能性表示食品の届出が、
どんどん難しくなってゆくなか、
ペット用サプリというアプローチも
あるかもしれませんね。
一応、動物用サプリも薬事法が
関係しますので、ご相談ください。
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