【健食】お母さん由来のスーパー善玉菌は、赤ちゃんのアトピー、花粉症に効果

ようやく、スギ花粉症の季節も過ぎ、

落ち着いてきた今日この頃です。

 

4/18から有楽町の国際フォーラムで

開催されている「食料・原料OEM展」

を見学に来ています。

 

健康博に比べると、かなり小規模ですが、

 

原料メーカーさんとOEMメーカーさんに

特化しているので、B to B専門性が高く

面白い展示が多いです。

 

弊社で、SRを作成した機能性表示食品も

いくつか展示されていて、ちょっと感動します。

 

ですので、薬事法は関係なく、

 

美白成分、花粉症に効果、ガン免疫細胞活性など

言いたい放題ですが、知らない成分の効果が

はっきり分かり、かなり勉強になります。

 

 

たとえば、キティーさん、

(ハロー・キティーとは無関係?)

 

ここは、乳酸菌をメインにしている

原料メーカーさんですが、

 

扱っているクリスパタス菌という

乳酸菌が面白いです。

 

 

このクリスパタス菌は、主に、

女性の産道(膣内)に存在する菌で、

 

赤ちゃんが生まれる時に、

この菌を全身にまとって来るそうです。

 

母乳よりも先に行われる

お母さんと赤ちゃんの

ファーストコンタクトが、

産道通過なんだそうです。

 

なので、

産道を通ってきた自然分娩の赤ちゃんと、

帝王切開で生まれた赤ちゃんで比較すると、

 

アトピー、アレルギーなどの

免疫疾患の発生率が、

 

帝王切開の方が、2倍とか、5倍とか、

高くなるそうなのです。

 

https://woman.mynavi.jp/article/130411-009/

 

 

 

自然分娩の赤ちゃんが、

アレルギーになりづらい原因は、

 

このクリスパタス菌なのではないか?

 

と考えられています。

 

 

 

私も頭が大きく、

帝王切開切開で生まれたらしいので、

そのせいなのか、花粉症です。

 

 

このクリスパタス菌が面白いのは、

他の菌の活性を高める効果が高いことです。

 

 

昨年、台湾ベニクスノキタケの菌と

このクリスパタス菌を合わせたところ、

免疫活性が4〜5倍になったそうです。

 

いわば、

お母さん由来のスーパー善玉菌です。

 

 

週刊新潮で、

 

人気成分の

「難消化性デキストリンは、効かない!」

 

と叩かれており、

 

なんとなく、イメージが悪くなっている

トクホや機能性表示食品ですが、

 

 

効きを良くするサポート成分を加え、

摂取後の実感値が向上するので、

リピートにつながります。

 

成分の追加は、

当然、コストアップになりますが、

 

1粒 数十円で、お客さんの満足度が

上がるのなら、それを選択して、

ライバルと差をつける方法もあります。

 

 

トクホよりも機能性表示食品は、

こういう小技を効かせる余地が多いので、

ますます面白いジャンルです。