【機能性表示食品】SRがない中国韓国の原料メーカーは負け組?ifia概況

昨日は、

 

食品の原料メーカーさんが集まる

「ifia」(東京ビッグサイト)を

視察に行きました。

 

 

多くの方と名刺交換をするのですが、

 

ほとんどの名刺のメールアドレスの

文字が小さくて読めない!

 

と困っています。

 

 

名刺交換をして、メルマガを送りつける

(いや、お届けする)ことを喜びとしている

私としては、非常に辛いものがあります。

 

 

メアド、携帯番号は大きく書かれた方が、

お取引先の方も便利だと思います。

 

いまどき、名前だけの名刺、

しかも、筆書き!

を出す尊大な御仁もいますが、

 

お前は、明治の政治家か!

 

と驚きを隠せません。

 

 

黒バックの白文字も、

読みづらいと思いますよ。

 

 

*****

 

さて、ifia視察の目的は、

 

機能性表示食品に使えそうな

素材を探すためです。

 

 

出展の様子を見ると、

 

機能性エビデンスあります!

 

という「エビデンス」押しか、

 

 

美味しくて、食べやすい!

吸収が早い!

保存が効く!

 

という「加工技術」押しか、

 

 

に分かれている感じでした。

 

 

 

エビデンスのはっきりしない、

 

なぞの草や葉っぱをPRしている

 

韓国や中国のブースは、閑古鳥。

 

完全に負け組感がでていました。

 

 

言葉が通じない上に、

 

機能性表示食品自体を知らないので、

日本のメーカーには、全く太刀打ち

できないといった感じでした。

 

 

出展社のブースやプレゼンでは、

2年前は、全く「???」の言葉だった

 

「SR」(システマチィック・レビュー)

 

も当たり前のように提示されていて、

 

 

「機能性表示食品のSRあります!」

 

というPR合戦が繰り広げられていました。

 

 

ちなみに、弊社が作成したSRを

ちゃんと数えてみたら、

 

10成分14SRありました。

 

・イチョウ葉

・ルテイン

・アントシアニン

・大豆イソフラボン

・GABA(4種類)

・リコピン(2種類)

・DHA

・DHA/EPA

・難デキ

・サラシア

 

 

SRというのは、

 

医学論文のデータベースから

ヒト臨床試験を探し、

 

条件に合う論文を統合して、

その成分の効果効能を評価する手法で、

 

実に、機能性表示食品の94%が

この手法でエビデンス(根拠)を作成し、

届出されています。

 

 

わざわざ、

ヒト臨床試験をしなくてもOKなので、

大幅なコストダウンがはかれます。

 

 

この「SR」というエビデンス作成

手法は、景表法対策でも使えます。

 

詳しくは、下記セミナーでお話します。

 

https://www.rctjapan.org/seminar/