先週末は、有楽町の
国際フォーラムで行われた
「抗加齢学会」に参加しました。
アンチエイジング+医療
という切り口の学会は絶妙で、
美容関係から、歯科、がん治療まで、
非常に幅の広い展示や発表があり、
とても面白かったです。
なかでも、鴻海傘下で、V字回復する
SHARPが、ヘルスケア領域でも
がんばっています。
その起爆剤?になるであろう
抗糖化測定器「AGEsセンサ」
が展示されていました。
http://mi-mollet.com/articles/-/6157
利き腕でない方の中指を
光センサーの中に入れると、
わずか数十秒で、測定完了。
自分の「糖化度」が出てきます。
私は、
AGEsスコアは、0.47auで、
100人中40番目
という糖化度で、
まあまあOKの「B」というスコア。
「a.u.」ってなんでしょ?
SHARPの「抗糖化センサ」
注目です。
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さて、上記AGEsとは、
糖分の取りすぎで、体内の
たんぱく質が糖化してできる物質で、
AGEsが増えすぎると、
老化、糖尿病、がんを
促進してしまうそうです。
よく聞く言葉で「酸化」が
ありますが、
運動すると、身体は燃えて、
酸化します。
運動しないで、
糖分の多い物(ごはん、砂糖)
ばかり食べていると、
AGEsがどんどん蓄積し、
「糖化度」が上がります。
糖度を上げないようにするには、
要は、糖を燃やせばいいので、
「運動」です。
次に、抗糖化の高い食品を取り、
糖化の多い食品を避ければ
いいそうです。
http://www.age-sokutei.jp/food/
○糖の代謝を促進する食べ物
→ビタミンB1(赤身の豚肉など)、
コエンザイムQ10、ALAなどの
エネルギー代謝を上げるもの
○糖の吸収を抑える食べ物
→食物繊維(難デキ!)、サラシアなど
○糖化を阻止する食べ物
→ショウガ、シナモン、お茶、
黒こしょうなど
意外と簡単に摂取できそうな
ものばかりで良かったです!
逆に、糖化を促進してしまうのは、
●焼き目のついたもの
・揚げたり、焼いたり、炒めたりした
脂身の多い動物性食品
→ベーコン、バター、ステーキなど
(いかにも、糖化しそう!)
→ポテトチップス、フライドポテト
(フライドポテト、大好きですが…)
●人工甘味料を含む食べ物
→ジュース、お菓子、ケーキなど
(女性は、好きですよね)
糖化に気を付けて
レッツ・アンチエイジング!