季節は秋。
秋の味覚、ブドウが美味しい
季節となります。
先日、信州大学の農学部が、
ブドウに含まれるポリフェノール
の合成化合物
「エピカテキンオリゴマー」
に、前立腺がんの増殖抑制
効果があることを発表しました。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170919/KT170915FTI090001000.php
でも、
「じゃ、ぶどうをたくさん
食べればいいのね！」
という、ためしてガッテン的な
安易なことではないらしく、
実は、
この「エピカテキンオリゴマー」は、
ブドウの実ではないところにたくさん
含まれているそうです。
それは、梗（こう）です。
ブドウの実がついている
小枝の部分が、梗（こう）です。
その梗に重要成分が多く含まれている
ことも発見したようです。
松の樹皮から、プロシアニジン
にわとりのトサカから、ヒアルロン酸
鮭の鼻軟骨から、プロテオグリカン
焼酎を作った後の大麦から、ＧＡＢＡ
牡蠣の殻から、漢方薬
などなど、通常の食品加工では、
廃棄していたところから、
機能性素材を発見したという事例は
多々あります。
でも、
ブドウの小枝にそういう
機能性があっても、
やっぱり、
実の方が食べたいですよね。
今後、
「エピカテキンオリゴマー」が、
サプリとなって登場することを
期待します。
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１０/４～６、食料開発展が、
東京ビッグサイトで開催されます。
さまざまな食品の機能性原料、
機能性表示食品のための試験結果
などがメーカーから発表される
ややマニアックな展示会ですが、
情報収集に最適ですので、
見に行かれることをおすすめします。
今回、私は、この３日間、
国際展示場で、
機能性表示食品のセミナーを
開催しておりますので、
是非、展示会ご来場の折に、
ご参加ください。
機能性表示食品の基礎と
最近の動向をお話します。
また、
来年１月開講の届出者養成講座の
概要もお話します。
お申し込みは、こちら
https://55auto.biz/kinoken/registp.php?pid=2