【遺伝子編集】1個3億円の鶏卵誕生!/ゲノム編集で病気になる?

TKG 好きですか!

 

T 卵・K かけ・G ごはん

 

のことです。

 

 

ドラマ「ブラックペアン」で

二宮くん演じる天才外科医の

渡海が、おいしそうに食べていて、

 

卵かけごはんが、ひそかな

ブームになっているそうです。

 

私も大好きです。

 

 

この鶏の卵、

 

普通で、30~50円、

高くても、200円、

 

くらいでしょうか。

 

 

でも、

 

1個3億円!

 

の鶏の卵ができたそうです。

 

https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=071&ng=DGKKZO33232000Q8A720C1TJM000

 

 

ニュースによると、

 

産総研と農研機構が共同で、

 

ゲノム編集技術

「クリスパー・キャス9」を使って、

 

抗がん作用のある医薬品成分

「インターフェロンβ」を

大量に含んだ卵を産める鶏を

作ることに成功!

 

 

この鶏が産んだ卵は、

インターフェロンβを30~60mg含み、

 

単純計算で、

 

6000万~3億円!

 

相当の価値があるそうです。

 

 

ある意味、

 

ウルトラ機能性表示食品!

 

まさに、金のたまご。

 

金を産むニワトリ。

 

 

鶏は、100億円くらいの

価値があるのかもしれません。

 

 

ノーベル賞候補と言われている

クリスパー・キャス9

恐るべしです。

 

 

このインターフェロン卵、

TKGで食べたら、どうなるんでしょう?

 

すごく美味しいのか?

 

がんが治っちゃうのか?

 

是非、食べてみたいです。

 

 

遺伝子組み換え作物でさえ、

「危険!」と大騒ぎする

 

オーガニック教の方には、

とても受け入れられない

代物でしょうけど。

 

 

*****

 

 

そんな未来を変える技術

 

キャス9編集

 

人への応用に、警鐘が鳴らされました。

 

 

先日、イギリスの研究チームは、

「クリスパー・キャス9」を使うと、

 

DNAの一部が消えてしまう恐れがある

 

と発表しました。

 

https://www.asahi.com/articles/ASL7G3FGYL7GULBJ002.html

 

 

 

チームは今回、

マウスのES細胞やヒトの網膜細胞に対し、

キャス9編集を実施。

 

すると、

 

編集を狙ったDNAの塩基配列の周辺で、

 

狙いとは別に数千塩基分の配列が消えたり、

ほかの塩基配列が組み込まれたりしていた

そうです。

 

研究チームは、

キャス9編集を多用すれば、

 

こうした異変が数多く発生し、

重大な病気になりかねないと

指摘しています。

 

 

例えば、がんは治せたのに、

ALSやパーキンソン病など

他の病気になってしまった、

 

ということも、あり得るのです。

 

 

キャス9の問題なのか、

この研究チームの腕が悪いのかは、

よく分かりませんが、

 

 

キャス9編集のヒトへの応用は、

まだまだ慎重にならざるを得ない

ように感じます。