【がん逮捕】フコイダン健食のシンゲンメディカル社長逮捕/雑誌「FARU」でオレンジCBD紹介

小泉進次郎さんと滝川クリステルさん

の結婚発表は、びっくりしましたねー。

 

おめでとうございます。

 

 

滝川さんは、

 

私が、ラジオのJ-WAVE時代

「サウジ・サウダージ」

というブラジル音楽番組の

プロデュサーをしていた時に、

 

ナビゲーターになっていただいたので、

我がことようにうれしいです。

 

 

アンニュイな声が、

ボサノバ音楽と非常にマッチしていて、

日曜日の夕方の時間帯にもかかわらず、

非常に高い聴取率をキープしていました。

 

(ちょっと、自慢)

 

 

さて、

 

今、発売中の女性誌「FRAU」(2019年9月号)で、

オレンジCBDや大麻CBD製品が紹介されています。

 

 

大麻CBD製品の選定にあたっては、

THC分析の結果で、含有ゼロの商品だけを

選ぶようアドバイスしました。

 

(あとで、THC入ってました!

となると大変ですからね)

 

 

8/7から渋谷ヒカリエで、

ミュージカル「CHICAGO」をしている

女優の米倉涼子さんが表紙です。

 

https://youtu.be/REezoplqTdw

 

 

*****

 

 

健食業界でも、昨日、衝撃が走りました。

 

 

がん免疫関連製品として有名な

シンゲンメディカルの社長さんと幹部が

薬機法(以下、薬事法)違反で逮捕されました。

 

https://www.cancer-news.biz

 

 

シンゲンメディカルは、

主に、フコイダンの健康食品を

販売していましたが、

 

 

ガンへの効果効能をうたう成分サイトと

商品の販売サイトを分離。

 

 

成分サイト(すでに閉鎖)では、

北海道大学と共同研究、がん細胞自滅と

高らかにうたっていました。

 

 

このやり方は、

薬事法業界?でも知れ渡っておりで、

 

有名な先生の薬事法セミナーでは、

オウンドメディア事例の1つとして紹介し

解説していたほどです。

 

https://www.yakujihou.com/seminar/20190620_n.html

 

 

 

外部の人間でも分かるわけですから、

警察や行政にも、

 

成分サイト(オウンドメディア)と

販売サイトが、同一の運営者、

 

あるいは、

アフィリエイターと広告主であることは、

 

バレバレだったわけです。

 

 

ですから、

成分サイトなどのオウンドメディアで釣って、

リタゲで、販売サイトへ誘導するという

 

薬事法回避スキームは、

もはや、かなり危ない手法ですので、

私はあまりオススメしていません。

 

 

 

また、

 

シンゲンメディカルさんには、

この後、大きな試練が待っています。

 

 

景表法の措置命令です。

 

 

薬事法と景表法は、全く別の法律ですので、

両方から違反として処分される可能性もあります。

 

 

【動画】薬事法と景表法の違い

https://youtu.be/b3eS9zKxa1Q

 

 

景表法は、広告が、ウソか?ホントか?

を問う法律で、消費者庁が管轄。

 

 

景表法違反の場合は、

売り上げたと報道されている

30億円の3% 9000万円の課徴金が課されます。

 

 

さらに、民事で、

購入客からの返金訴訟も起きるでしょうから

かなりの損害額になります。

 

 

機能性表示食品のご相談に来る

ガン免疫関連健食の社長さんに限って、

 

実際に、がん患者さんに効果があるのかどうか、

臨床研究をしない(したがらない)ことです。

 

 

売上の1%でいいから、

早めに臨床研究費用に回して、

 

その効果効能のエビデンスがあれば、

景表法だけでも回避できるのにです。

 

 

 

そういう話をすると、

挙げ句の果てに、

 

「効果が出なかったらどうするんですか?」

 

と、おっしゃいます。

 

(なら、売るのを止めては?)

 

 

 

儲かり過ぎると、

経営者は、さらなる売上に目がくらむのか、

 

売れている=効果があると勘違いするのか、

 

お金のかかる臨床研究をしようとしません。

 

 

ネズミや試験管実験では、

エビデンスにはなりませんと説明して、

 

 

せめて、機能性表示食品にだけでも

しませんか?

 

と提案すると、

 

 

「持田、うざい」

 

 

と思われてしまうようで、とても残念です。

 

 

 

また、今回の事件で、

 

世の中全てのフコイダン製品が、

免疫力活性効果がないと

 

レッテルを貼られてしまう可能性もあり、

フコイダンを扱っている会社さんは、

準備が必要です。

 

 

 

先日、私が4年かけて、

機能性表示食品の届出のお手伝いをした

台湾ベニクスノキタケ由来の

アントロキノノールは、

 

https://db.plusaid.jp/foods/E190

 

 

原料メーカーの

ゴールデンバイオテクノロジーさんが、

絶対の自信を持っている原料なので、

 

 

アメリカFDAでもガンの臨床試験を

していますし、

 

日本でも、弊社コーディネートで、

4本の臨床試験を実施しました。

 

順次、機能性表示食品にしてゆく予定です。

 

 

時間とお金は、かかりますが、

正攻法でエビデンスを積み上げるのが、

 

「正しいビジネス」

 

かと思います。