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申込みが何件も来ました。
いったん、募集を締め切ります。
ありがとうございました!
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旭化成の吉野彰先生、
ノーベル賞(化学賞)受賞
おめでとうございます!
「イノベーション」
文字通りだと、
「革新性」、「新規性」
みたない意味ですが、
シュンペーターとか、
ドラッカーとかの
小難しい定義を
私なりに解釈すると、
「悩み、不具合、不便さを
革新的な技術で解決すること」が
「イノベーション」
なのかなと思っています。
その、正に「イノベーション」
と言えるのが、
吉野先生がノーベル賞を受賞した
リチウムイオン電池
です。
https://wired.jp/2019/10/10/nobel-for-gadgets-lithium-ion-batteries-win-the-prize/
先日、大阪大学病院を
1日見学する機会に恵まれました。
午前中は、病室を回って、
患者さんをインタビュー
午後は、手術の見学
丸1日中のハードな内容。
まず、午前中は、
大阪大学病院の循環器内科
トップの坂田先生が、
直々に引率する、病室ツアー!
https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/departments/circulatory.html
心臓不整脈の除細動器をつけた患者さん
↓
人工の補助心臓をつけた患者さん
↓
心臓移植をした患者さん
の病室に連れていってもらい、
付けている医療機器の
装着前と後の体感の変化、
装着中の違和感、不満点などを
インタビューするというもの。
それをヒントに、私たちの新製品開発に
役立ててもらおうという取り組みです。
(私は、ちょっと…)
インタビューのまとめとして、
ランチ(無料)の時に、
坂田先生がおっしゃっていたのは、
「今の充電池(リチウムイオン電池)が
もっと小さく、軽く、長持ちしてくれたら
医療革命が起きる!」
ということ。
その直後のノーベル賞受賞。
まさに、
時代のキーワードは「充電池」です。
リチウムイオン電池の問題点は、
・人工心臓を長時間動かすには、
バッテリーが重くなってしまう。
・バッテリーバッグがオシャレじゃない。
・心臓からの電気ケーブルが体の
外に出ていて、自由に動き回れない。
・常に予備を充電しないといけない。
・停電があるとバッテリーが充電できない。
などなど。
これらの問題が解決できれば、
完全な埋め込み型の
「人工心臓」が作れるのですが、
仮に、スマホのように、
ワイヤレス充電が出来たとしても、
・充電すると発熱する
(+3度高まると、身体がもたない)
・下手をすると発火する
という問題もあり、
完全埋め込み型人工心臓は
今は、まだ無理そうです。
雑談で出ていたのは、
「生体エネルギー(人はミトコンドリアの
発電で生まれたATPエネルギー)
で動いているから、
そのエネルギーを使えればいいのにねー」
というものでした。
例えば、塩と水だけで、
発電できる仕組みもあるので、
それを人間の身体の中で行うとか。
夢は広がりますが、
夢の実現は、
はやぶさ2のタッチダウンよりも
激しく遠そうです。
リチウムイオン電池を超える
新しい電池ができたら、
新しい「イノベーション」
将来のノーベル賞は確実です。
どなたか、頑張ってください!
(他人まかせ…)
さて、大阪大学の午後の見学ツアーは
循環器内科の岡山先生によるオペ室巡り
心臓カテーテルTAVI手術
(すごい大人数がいて、まるでTV番組のスタジオ状態)
直腸がん切除手術
(切除したガンを触らせてもらった!硬い!)
脳腫瘍の内視鏡手術(歯なの穴から、がん切除!)
肺がん切除手術
(あばら骨の開胸は、スペアリブ!)
ロボット・ダビンチによる
子宮がん摘出手術
などなどをオペ室まで入り、
目の前で、手術を見学しました。
テレビでは味わえないリアル感!
電気メスで、肉や血が焼ける
ニオイがすごくて、びっくりしました。
あんな手術を何時間もずっと
立ちながらやられている
ドクターとスタッフの方々、
本当に尊敬します。
また、大阪大学の先生は、
わりと大手術?の前でも、
全然、緊張していないし、
うまく行かない局面でも、
「ここ大切やから、きーつけてな」
「無理せんといて」
「あ、やってもうたー」
と関西弁で、場を和ませながら、
チームをまとめていました。
すごいぞ関西弁!
私が、万一、手術を受けるときは、
絶対、大阪大学に入りたいと思いました!
私が、今回参加した
大阪大学の病院見学は、
MDD医療機器開発講座の一部ですが、、
来年もあれば、参加をおすすめします。
https://mei.osaka-u.ac.jp/mdd
弊社は、医療機器の製販業の
子会社がありますので、
医療機器化のご相談はお気軽に。
info@jmde.jp