【機能性表示食品】花粉症への機能はうたえない?/サントリーがひざ系健食の臨床論文を発表!

【花粉症への機能はうたえない?】

先週末に、機能性表示食品の届出が、7件追加され、
合計67件になりました。

この中で注目なのは、
JAかごしまの「べにふうき茶」です。

かねてより、検討会で農水省が例示していた
(バックアップしている)商品です。


メチル化カテキンを関与成分とし、
機能性は、

検討会では、
「花粉が気になる方の目や鼻の調子を整えます。」
でしたが、

届出は、
「ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を
軽減することが報告されています。」

と花粉症をさけた表現になっていました。


かねてより、花粉症は、病気か?病気でないか?
が議論になっていましたが、そこは避けた形です。


次の農水省がらみでは、温州みかんに注目です。

「本品はβ-クリプトキサンチンを含み、
骨の健康を保つ食品です。
更年期以降の女性の方に適しています。」

がいつ出てくるのか楽しみです。

これも、「更年期」がありか?なしか?
気になるところです。


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【サントリーが、ひざ系サプリの臨床論文を発表】

先日、ある雑誌に、健食大手のサントリーウェルネス
の臨床論文が発表されました。

「グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸および
ケルセチン配糖体を含む食品の膝関節機能に対する
有効性に関する研究」

というタイトルで、6/5受理、6/30採択の
査読付き論文です。


おー、ついに大御所がきたー!

と思って、中を読んで驚愕しました!


プラセボと試験品で、有意差が出ていないからです。

「うーん、これはいったい?」

悩んでしまいます。


有意差について分からない方は、WEBセミナーで
学習をしてください。

http://www.rctjapan.org/web-seminar/