【機能性表示食品】テアニンの集中ドリンクは、なぜ機能性表示食品で出さなかったのか?

【テアニンの抗ストレスドリンク】

最近、電車テレビ広告で、よく目にするのが、
サントリーのドリンク「リゲイン集中」の広告です。

http://xn--fiqu38o.jp/


この商品、8/4に発売される清涼飲料水ですが、
第一三共ヘルスケアの「リゲイン」とのコラボ商品
となっています。


広告には、

「タカメヨ、シュウチュウ」
「集中なんて、作れる」

と書いてありますが、
機能性表示食品ではないようです。


ぱっと見、
「あ、集中力を高めてくれるドリンクなんだろうな」

と分かりますので、明らかに機能性をうたっています。


製品リリースをみると、
http://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/d/sbf0308.html


「今回、テアニン(※1)配合の頭脳派の人のためのエナジードリンクとして、
『集中リゲイン』『スーパー集中リゲイン 200』を新発売します。

※1 テアニンとは、アミノ酸の1種で、リラックスに関係している
といわれています。


炭酸の刺激や香りで、力みを抑えて集中(※2)力を高めてくれるような
味わいに仕上げました。テアニン100mgに加え、カフェイン80mg、
アルギニン1,000mgも配合した“頭脳派エナジードリンク”です。

※2 集中している状態とは、過度な緊張や力みがなくリラックスし、
十分なやる気をもっている状態を想定しています。」


とあります。


過度な緊張、ストレスを緩和するから「集中」できるという
ちっと、「?」な説明です。


普通、多少緊張しないと、集中できないと思うんですが…



普通に考えれば、

なんで「テアニン」で「抗ストレス」の機能性表示食品に
しないのか?

と疑問に思うはずです。


あるいは、機能性表示にしないまでも、

「テアニンドリンクの独自テイストで、リラックス!」

のようにして、味わいで表現することもできるので、


なぜ、「テアニン → 抗ストレス、リラックス」と
直線的に表現しなかったのか?


なぜ、機能性表示食品にしなかったのか?


サントリーさんの苦渋の選択が感じられます。


たぶん理由は、「特許」の問題なのかなと思います。
(違ってたら、サントリーさんメールください。)

☆お問い合わせ → rctjapan81@gmail.com