【機能性表示食品】ついに受理!認知機能サプリ/食品開発展 本日12:00からベニクスノキタケ新発表

昨日(10/6)、ついに、機能性表示食品で初の
「認知機能」関連の届出が受理されました。

大塚製薬「ネイチャーメイド イチョウ葉」です。

かねてより、この制度の注目成分であった
イチョウ葉(gingo)のフラボノイドとテルペンラクトンを
関与成分としたサプリです。

これで、大塚製薬は、
「日本初の認知機能サプリ」の称号を得たことになります。
おめでとうございます!


イチョウ葉は、その効果がヨーロッパのEFSA
でも認められているのに、
なぜか届出がずーっと受理されておらず、


「どうも、消費者庁は、
認知機能への効果、脳の健康という表現は認めないらしい」

「製薬メーカーから圧力がかかってるのでは?」

「食品開発展が終わるまでは認めないのでは?」

など憶測、噂が流れていました。


大塚製薬さんの届出を読んでいて、
消費者庁とあれこれ交渉したのでは?
という形跡が見られます。


かねてより消費者庁は、届出ガイドラインの中で、
「免疫力改善」のように、ひとつの測定項目だけで
身体全体の機能改善をうたうのはNGと言っていました。


ですので、同じ考え方で、「抗酸化力アップ」も
そのままではダメだと思われます。
(どうですか?サントリーさん?)


脳関係も同じような解釈のすり合わせが
あったのではないかと思われます。
(大塚さん?いかが?)

脳の健康も同じく、脳のなんの健康?
認知機能も、何の機能?

のようにもう少しブレイクダウンしてくださいと
消費者庁から指導があったように見受けられます。

そこで、

「認知機能の一部である記憶の精度を高める」

という表現になったのではないかと。


「記憶の精度」の方がインパクトが強いように
思いますが、まずは、OKということで、ナニヨリ。


今日から始まる食品開発展に間に合った?
間に合わせた?

あるいは、TPP交渉成立で、
外交筋から強力プッシュがあった?

裏の事情は分かりません。


機能性表示食品は、ガイドラインに沿って
届ければ、原則受理され、
審査は行わないという話でしたが、

新機能に関しては消費者庁との事前すり合わせが
重要になってくるように思います。


機能性表示食品は、トクホではできなかった
部位への効果訴求ができる革新的な制度です。

脳機能の1つに風穴が開いたわけで、
今後の展開が期待されます。


本日(10/7)から東京ビッグサイトで始まる
「食品開発展」でも、このことはかなり
話題になるでしょうね。
http://www.hijapan.info/


・・・・・

10/7(水) 12:00-12:50 食品開発展で、
私が臨床試験のお手伝いをしている
台湾の健食メーカー

Golden Biotecnologyさんの機能性表示食品に向けた
プレゼンがありますので、是非、ご来場ください。


Golden Biotecnologyさんは、台湾に古くから伝わる
伝説の霊芝「ベニクスノキタケ」を培養し、

その中から、アントロキノノールという特許成分を
発見、抽出、精製することに成功しています。

アントロキノノールは、米国FDAでも免疫活性試験で、
フェーズ2に入っており、将来的も期待されている成分です。

現在、一般健康食品として販売していますが、

新制度、機能性表示食品に対応すべく、
10月からヒト臨床試験を開始すると発表しました。

http://www.goldenbiotech.co.jp/news20150930.html


ちなみに、この試験は、
弊社RCTジャパンとTESホールディングス
との共同で行われるものです。


Golden Biotecnologyさんの無料プレゼンは、
10/7(水) 12:00-12:50 H会場です。


私も現地におりますので、お声がけください。


食品開発展で仕入れた機能性表示食品の
最新情報は、下記10/20のセミナーでご紹介します。


是非、ご参加ください。