【機能性表示食品】最大1000万円!ものづくり補助金を利用した機能性表示食品の開発

VWがディーゼルをやめ、

電気自動車へシフトする旨の発表をしたり、

今は政治家の渡邊社長創業のワタミ、
競馬馬を何頭ももっている高橋社長の
脱毛のミュゼが破綻寸前と報じられたり、

かと思うと、DeNAが100億円で
横浜球場を買収をしたり、

AVEXがJASRACに対抗するため、
著作権管理団体2社を買収したり、

大企業の生き残りをかけたバトルが、
激しいようですが、


資本力がない会社が、

まず最初の第一歩を踏み出す時に
利用できる強い味方が、

「ものづくり補助金」です。


この制度は、中小企業庁が実施している
補助金制度で、


新事業資金の2/3、上限1000万円まで

「お金をくれる」

という素晴らしい制度です。
(貸付ではありません、くれるのです)

https://www.mirasapo.jp/subsidy/18240.html


この制度は、審査があり、
だいたい、40%程度の採用率と聞きます。


審査されるポイントは、

1、革新性

2、事業の拡大

3、雇用の創出

とのこと。


過去、この制度を利用して、
機能性表示食品がらみの補助金を得た
ところが多数あります。

今年度の2次公募で採用された5881件から
それらしきものをピックアップすると・・


有限会社植物育種研究所(北海道)
「機能性タマネギのエキス加工による
 生活習慣病予防食品の開発」


株式会社アミノアップ化学(北海道)
「耳の健康をサポートする北海道産素材
 を用いた機能性食品」


モリ産業株式会社(栃木)
「国内初の「二条大麦ミックス粉」を用いた
 特定分野別用機能性食品の開発と販売」


ユニバーサルスタンダード株式会社(東京)
「血糖値抑制機能性食品の開発および健康
 増進事業開発」


新潟県醤油協業組合(新潟)
「超高圧によりタンパク質、リン、カリウムを
 低減した機能性だしわりしょうゆの開発」


株式会社丸敏陶料所(岐阜)
「ストレス負荷栽培装置導入による自社栽培
 機能性植物の高機能化の実現」


クロレラ食品ハック株式会社(京都)
「乳酸菌の産出するEPSを使用した
 飲料の機能性について」


株式会社寺尾製粉所(兵庫)
「機能性穀物を焙煎・微粉化した
『ノンカフェイン穀物珈琲』の開発」


有限会社どんぐり(山口)
「消費者ニーズに対応した機能性トマト
(高糖度)へのチャレンジ」


MCCプラント株式会社(山口)
「完全人工光型植物工場を用いた日本初の
『複合成分機能性野菜』の開発」


エムテックス有限会社(山口)
「加熱加圧押出装置の開発による機能性
 蒟蒻スナック菓子製造の効率化」


株式会社マエダ(愛媛)
「機能性を有する愛媛県産パン用はだか麦粉の
 量産実現に向けた品質向上の設備」


株式会社ダイニチ(愛媛)
「イカ内臓由来の新規機能性物質に着目した
 高度飼料化技術の開発」


株式会社七尾製菓(福岡)
「自動包装設備導入による生産体制の強化
 および「機能性ゼリー」の開発」


株式会社アルノ(福岡)
「みかんを100%活用するための真空
 乾燥装置導入および機能性商品開発」


株式会社ハッピーアイランド(長崎)
「独自高濃度製法による福島町特産みかんの
 機能性果汁加工品の開発」


などなど、興味深いものが多く、

あなたの会社でも補助金がもらえそうな
商品企画があるではないでしょうか?


機能性表示に必要なエビデンスを
臨床試験で取る場合、

費用が、2000万円かかる場合、
そのうちの1000万円を補助金でもらえれば、
自己資金1000万円ですむことになります。


システマチックレビュー(SR)で
エビデンスを取る場合は、

SR費用300万円+届出費用200万円=500万円
これに、初回ロット生産、広告費など500万円、
計1000万円を経費として、

コンパクト型ものづくり補助金の700万円を
もらえば、自己資金は300万円ですみます。


来年度の「ものづくり補助金」があるかどうか、
今は分かりませんが、準備をする価値はあります。


すぐに機能性表示やりたい!

という方は、補助金申請方法まで含め、
サポートしますので、ご相談ください。

rctjapan81@gmail.com

 

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    土居 (月曜日, 22 2月 2016 18:04)

    早速ですが、平成27年度補正 ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金公募について、お伺いしたいことがございます。本補助金の対象事業は、設備投資が主のようですが、機能性表示食品届出に関する費用も該当するのでしょうか?
    ご教示いただければ幸いです。doi@hakusuisha.jp