お客さまからもらった
「すっぽん」サプリを夜飲んだら、
翌朝の寝起きがめちゃくちゃ爽快で
ちょっとびっくりしました。
久しぶりに、「効くなー、これ!」と感動。
私は、初めてのサプリを飲むときは、
規定の3~5倍をいきなり飲むようにしています。
そもそも、薬ではないので、健食には、
有効成分がたいして入っていないので、
それくらい飲まないと体感できないのと、
逆に、身体に合わない場合も、
それくら飲むとすぐ分かるからです。
すっぽんは、アミノ酸が豊富に
含まれていますから、
機能性表示食品などにできれば
さらに売れると思いました。
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扱い記事は非常に小さかったですが、
10/22、河野太郎消費者担当大臣が記者会見の中で、
「トクホと機能性表示食品の違いが分かりづらい。
安全性でトクホでダメなら、キノウセイもダメという
ルールがあってもいいのでは?」
という発言がありました。
映像はこちら、
https://www.youtube.com/watch?v=Hb3Hx7wUmf8
これは、かなり衝撃的な発言です。
つまり、トクホの審査で安全性がNGだったら、
機能性表示食品として同じ成分を出してきたら、
それもNGにすべきという趣旨です。
さきの、リコムの「蹴脂粒(しゅうしりゅう)」
問題を念頭に置いた発言と思われますが、
かなり裏のある発言だったかなと。
ポイントを整理すると、
1、トクホを申請する企業がいなくなる
トクホに申請して、なまじっか、
いちゃもんをつけられるなら、
「トクホ申請をせず、
機能性だけを申請した方がいい」
「トクホを申請する方が損」
と考える企業が増えるでしょう。
つまり、既存のトクホ権益を持った企業は
先行者利益が与えられる可能性があります。
2、トクホに新たなメリットが追加される?
「トクホと機能性の違いはマークのみ」
と揶揄されているように、
国が審査したという「ばんざい」マーク以外に
トクホのメリットが全くないのですから、
言える効果効能の範囲も広く、
費用も安い機能性表示の方がお得と考えます。
トクホを存続させるためには、
(存続させる必要があるのかどうか疑問ですが)
「トクホになって、何年か売って問題なかったら、
医薬部外品にできるよ。」とか、
「トクホなら病院で保険適用されるよ」とか、
くらいのメリットを与えないと、誰もやらないです。
3、キノウセイの安全性をトクホ並みに引き上げる?
今のキノウセイの届出は、
たった1年の販売実績でも、
食経験あり、ゆえに、OKとしている商品もあり、
それらにトクホ並みの安全性を課する
可能性が示唆されたわけです。
すでに届出しているからOKではなく、
更新という概念が生まれ、
追加の安全性試験が必要となるかもしれません。
河野大臣の発言の裏には、
サントリー、花王あたりの、
トクホのみで、キノウセイをまだ出していない
メーカーからの突き上げがあったのでは?
と思うのは、勘ぐりすぎでしょうか?
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