【プラセンタ】プラセンタの関与成分~きっかけは貝でした

プラセンタの機能性表示食品化に関する
お問い合わせをたくさんいただいております。

関与成分名は、特許申請中のため、
マスコミの取材、ファンド申込者、
成分分析依頼者(情報開示とコンサル1年付き、100万円)
にだけ開示しています。

お伝えできる範囲で、何回かに分けて、
この関与成分Xについて、お話したいと思います。


そもそも、なぜプラセンタが、
機能性表示食品にできずにいるのか? 
というと、

1、関与成分の作用機序が不明
プラセンタは、豊富なアミノ酸から組成されていますが、
その中の何が、どう作用して効いているのかが、
分からないという問題があります。

通常のアミノ酸だけで、美肌やホルモンバランス改善、
認知機能改善などをうたうための作用機序が
よく分からないからです。

2、査読付きRCT論文がない
関与成分が特定化できたとしても、
豚馬プラセンタを用いたRCT論文がない。
ゆえに、SRもできない状態です。

単群オープンか、査読なしの論文ばかりです。


この2つの要因で、ハングアウトしているのです。


この認識は、成分分析で原料供給していただいた
岩瀬コスファさんはじめ、健康産業新聞の記者の
方も同じでした。


この関与成分Xと出会ったきっかけは、
「ホンビノス貝」でした。

アサリとハマグリの中間くらいのサイズの貝で、
非常に甘みのある味わいの貝です。

このホンビノス貝の名前は、
「ビーナス」に由来するらしく、
美肌効果が高いと昔から言われているそうです。

このホンビノス貝を機能性表示食品に
できないか?

という相談が、ことの始まりでした。

まず、関与成分が分かりません。

オルニチンかな?
タウリンかな?
とか、いろいろ調べていくうちに、

シジミにはないが、
アサリやハマグリに
多く含まれる成分が
存在することが分かりました。

その成分に当たりをつけて
調べてゆくと、ある大企業が、
ここ最近、その成分の分析手法を
確立したことが分かりました。

その企業の研究者の方に問い合わせたところ、
「汽水域(きすいいき)」に生息する貝に
多い成分とのこと。

汽水域とは、淡水と海水が混ざる場所で、
川や湖が海と接する河口となります。

どうも、浸透膜を頻繁動かすのに、
その成分が役立っているようです。

膜?

胎盤も膜っていったら、膜だよね?

と思ったのがきっかけでした。

(続く)