外国の会社からよく聞かれて困っていた
新制度の英語名、知らぬ間に発表されてました。
機能性表示食品は、予想通り、
Foods with Function Claims
関与成分は、
Functional substance
ということになったそうです。
ちなみに、
届出表示は、そのまんまで、
Submitted Claim
だそうです。
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ライオン「グッスミン 酵母のちから」が
機能性表示食品になりました!
よくセミナーで、キノウセイと
そうでない健食の広告比較で、
味の素のグリナ
と
ライオンのグッスミン
を取り上げていました。
https://www.youtube.com/watch?v=VgUGnt5zNzs
両方とも睡眠の質を高める系のサプリですが、
グリナは、アミノ酸グリシン(3g)を関与成分とする
睡眠をサポートする味の素初のキノウセイで、
昨年の6/24に、いち早く届出が受理され、
8/21から販売をしていました。
グリナは、機能性表示:
本品には“グリシン”が含まれており、
すみやかに深睡眠をもたらし、
睡眠の質の向上(熟眠感の改善、睡眠リズムの改善)や、
起床時の爽快感のあるよい目覚め、
日中の眠気の改善、疲労感の軽減、
作業効率の向上に役立つ機能があります。
といろいろうたっています。
現在の広告は、
グリナは、
「グリナでぐっすり、気持ちの良い眠りを」
一方のグッスミンは、
「気がついたらもうこんな時間。
明日の為に休息したいのに休めない。」
グッスミンは、キノウセイではないので、
「眠る」とか、「快眠」とか、
「ぐっすり」とうたえないので、
「グッスミン」と商品名でかわしていました。
当然、前者の方が、ストレートな訴求なので、
売りやすいですよね、という話をしていました。
そんな状況が、本日(1/25)ついに変わりました。
グッスミンのキノウセイの届出が
受理されたからです。
関与成分:清酒酵母GSP6 300mg
機能性表示:
本品には清酒酵母GSP6が含まれるので、睡眠の質の向上
(深くしっかりと眠れ、成長ホルモンの増加をもたらすこと)
に役立ちます。
また、眠気を感じることなくすっきり目覚めることができます。
関与成分「酵母」は初めてですし、
機能性表示に、
「成長ホルモン」
の文字が入ったのも初めてです。
これ画期的です。
ブラボーです。
となると、
「女性ホルモンの増加」もOKと言えます。
「おー!」っと思ったあなた、
すぐにご相談ください!
どこへゆくのか、キノウセイ!
ちなみに、グッスミンの
有効性を示す論文は、英語の雑誌
European Sleep Research Societyに掲載されたもので、
昨年の1/17に投稿、7/3に査読受理されていますから、
約半年かけての掲載です。
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/A194-kinou.pdf
しかも、昨年1月の投稿ですから、
ガイドラインが出た3/31以前に
投稿していたわけです。
なみなみならぬ気合いを感じます。
グリナ vs グッスミン
これからの売れ行きに注目です。
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