【機能性表示食品】3/22スーパーフードと薬事三法セミナー

さて、食品売り場に行くと、

「スーパーフード」コーナーがあって、

 

アサイーやチアシード、ココナッツオイルが、

売られていますが、

 

 

この「スーパーフード」ってなんだか分かりますか?

 

 

なんとなく、南米系のフルーツとか植物で、

機能性が高いもの、くらいのイメージしかない

のではないでしょうか?

 

 

そのきっかけは、1992年に米国農務省と

国立老化研究所(National Institute on Aging)

の共同研究で発表された

 

ORAC(オラック:活性酸素吸収能力)という数値が、

そのきかっけだったのかなと考えています。

 

その発表に合わせて、

食品の「抗酸化値ベスト100」というものが、

発表されたからです。

 

 

そのうち、ベスト10は、下記です。

 

1.クローブ(丁子/丁香)粉末 Cloves, ground

2.スーマック ふすま Sumac bran

3.シナモン(ニッキ)粉末 Cinnamon, ground

4.ソルガム 糠、生 Sorghum, bran, raw

5.オレガノ(ハナハッカ) 乾燥 Oregano, dried

6.ターメリック 粉末 Turmeric, ground

7.アサイーベリー (フリーズドライ)

 Acai berry, freeze-dried

8.ソルガム 黒、糠 Sorghum, bran, black

9.スーマック 種子、 生、Sumac, grain, raw

10.ココアパウダー 無糖 Cocoa powder, unsweetened

 

 

第7位に、アサイーが入っていました。

 

 

さらに、ハリウッドセレブが、

「アサイーボウルを毎日食べている」と報じられ、

日本のモデルが追従し、

 

アサイー=高い抗酸化値=セレブも食べてる

=スーパーフード(別の学者さんが名付け親)

 

あれあれよの大ブレイク。

 

空前の「アサイー」ブームが起きました。

 

 

次いで、

「おれも、わたしも、

 実は、ORAC値は高いのよ!」

 

とみんな「スーパーフード」として

名乗りを上げてきました。

 

 

今まで、なんとなく、

 

「身体にいいんだよね!」

 

「元気でるんだよね!」

 

としか認識されていなかった、

 

 

「食品の持つパワーを数値化」したことが、

このORAC値の功績です。

 

 

しかし、あまりの騒ぎに、

このランキングを発表した米国農務省は、

誤解を招くとして、このランキングを

削除してしまったほどです。

 

 

日本スーパーフード協会では、

 

「スーパーフード」を

下記のように定義しています。

 

*栄養バランスに優れ、一般的な食品より

 栄養価が高い食品であること。

 または、ある一部の栄養・健康成分が突出して

 多く含まれる食品であること。

 

*一般的な食品とサプリメントの

 中間にくるような存在で、

 料理の食材としての用途と

 健康食品としての用途を合わせ持つ。

 

 

では、

こんなスーパーフードと機能性表示食品は、

どういう関係にあるのでしょうか?

 

 

3/22の品質保証研究会主催のセミナーでは、

2016年の最重要キーワードと言われている

 

「スーパーフード」と「機能性表示食品」

について学びます。

 

 

私も講師をつとめますので、

ご興味あれば、

品質保証研究会会員でない

メルマガ読者も参加可能です。

 

 

日本のスーパーフードや、

スーパーフードを機能性表示食品に

するための方法をご案内します。

 

 

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<<緊急セミナー>>

 

●3月22日(火)

「スーパーフードの特性と品質・安全性探る」セミナー

 

  スーパーフードという新しいカテゴリーの食品、

食材が注目され、その需要は急増しています。

原材料にスピルリナ、アサイー、ココナツ、

チアシード、キヌア、ケール、アマランサスなど

植物由来のものが多いのが特徴です。

 

商品形態としてはパン、飲料、菓子などの他、

デザートやチョコ、あるいはスーパーフードとなる

原料を粉末として材料に混ぜ込んだ多彩な加工食品

などがあり、その商品化のすそ野は非常に拡大しています。

 

ただ、スーパーフードは、

国や公的機関による定義、規制がありません。

 

特定保健用食品、機能性表示食品との違い、

薬事法、景表法上の規制を学びます。

 

 

<セミナー概要> 

 

  ○日 時  平成28年3月22日(火) 13:15~16:30

 

  ○会 場  薬業健保会館(地下鉄「赤坂見附」「永田町」下車徒歩5分)

 

 ○受講料 お1人様 15,000円(税込) 

 

 

▼講演1 13:15~14:45

 

スーパーフードの定義、機能性表示食品とスーパーフードの違い

商品特徴、品質・安全性の取り組み

市場拡大で今後の展望と協会としての指導・啓発、推奨マーク制度 

 

(一社)日本スーパーフード協会

スーパーフードアカデミー 副校長

スポーツフードマスター 森 弘子

 

 

▼講演2 15:00~16:30

 

スーパーフードと機能性表示食品を

 薬事法・景表法などの視点で評価・分析

~薬事三法上のポジショニングと広告手法の違い

 

・スーパーフードとは何か、

・薬事法上のポジショニング、

・薬事三法(薬機法、景表法、健増法)の違い、

・スーパーフードと機能性表示食品の違い、

・スーパーフードで機能性をうたう方法、

・機能性表示食品にしやすいスーパーフードとは何か、

・ただのスーパーフードと

 機能性表示食品のスーパーフードでこんなに違う広告表現

 

(株)RCTジャパン 代表  持田騎一郎 氏

 

 

■セミナーのお申し込み■

 

※このセミナーは会員向けの

クローズドセミナーのため、

 

「RCTジャパン持田からの紹介」と書き、

会社名、お名前、電話番号を記入して、

 

下記へ、メールでお申し込みください。

 

<メール送付先>

 

メール muramotoyyy@gmail.com