【臨床試験/消臭】コニカミノルタが体臭センサー開発

 

今日の日経に、コニカミノルタが、

体臭を測定するセンサーを開発した

という記事がありました。

 

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98678710Q6A320C1TJC000/

 

「消臭」商材を持っているお客さんから、

景表法対策として、「臭いの臨床試験」を

したいとよく相談を受けます。

 

化粧品、健康食品、雑品など消臭グッズは

非常に多いのですが、

その効果は数字的に実証されていないので、

景表法的に微妙な状態です。

 

 

検知管やガスクロを使った測定では、

細かな数値測定ができないし、

何のにおいか、分からないし、

分析センターに出すので、コストも、

時間もかかります。

 

 

臭気判定士を使った官能試験が

何の臭いかも判定でき、

一番確かなのですが、

 

ビフォア/アフターの臭いを

同じタイミングでかいでもらわないと

いけないので、

 

先に収集した「臭い(くさーい!)」の

保存が難しい、

 

臭気判定士の「鼻」が馬鹿になって

しまったら、試験終了など、

 

いろいろ問題があります。

 

 

このセンサーは、2016年に発売予定とのことなので、

上市されたら、すぐに使ってみたいです。

 

物がよければ、消臭サプリも機能性表示食品の

臨床症試験ができるので、

一度景表法でたたかれた「シャンピニオンエキス」の

捲土重来の可能性も出てくるかも?

 

ついでに、自分の「加齢臭」も測定して、

「臭いオヤジ」と言われないようにしたいものです。