【年収/人口】40歳で一番年収の少ない上場企業とは?/人口の自然増にあるビジネスヒント

統計数字のお話2ネタ。

 

 

「会社四季報」の東洋経済社から

 

上場企業の

 

40歳の推定年収のワーストランキング

 

が発表されました。

 

http://toyokeizai.net/articles/-/126471

 

 

ワーストランキング!

 

こんなランキング見たことなかったです。

 

企業としては、かなり不名誉なランキング。

 

 

40歳推計年収は、

 

・各社の有価証券報告書

(2014年6月期~2015年5月期)、

 

・厚生労働省「平成25年度賃金構造基本調査」

 

をもとに東洋経済が算出したものです。

 

(実態とは違う!というクレームは、

東洋経済さんへ)

 

 

会社を上場させ、株主(創業者)は

もうかっているが、

 

従業員は、薄給でヒイヒイ言っている

 

ような会社がイメージされます。

 

 

 

ワースト第1位!

 

日本ハウズイング株式会社!

 

 

マンション・ビルの管理会社です。

http://www.housing.co.jp/

 

 

40歳の年収は、

 

なんと、250万円!

 

月平均20万円少々です。

 

 

いまや牛丼屋バイトでさえ

時給1500円の時代。

 

 

ちょっと、安すぎません?

 

もしかしたら、管理している

マンションを社宅として、

安く提供してくれるとか?

 

 

 

ヘルスケア系では…と見ると、

 

ワースト第10位に、

 

山野愛子美容専門学校で

有名なヤマノホールディングスが!

 

年収336万円。

 

月平均30万円に届かない計算です。

 

 

「美容業界は薄給」

 

というイメージがありましたが、

それを裏付ける数字です。

 

 

この調査では、

 

40歳推計年収が

400万円に達していないのは39社、

500万円未満は259社あったそうです。

 

独身なら、年収400万円でも、

まあまあ、いい暮らしできますが、

子供がいると、ちょっと厳しいですね。

 

 

ちなみに、弊社RCTジャパンでは、

 

機能性表示食品の届出やSRの

お手伝いをしてくださる

スペシャリストを常に募集しています。

 

内容に応じて、最大100万円の

副業をご提供しています。

 

ご興味ある方(届出経験者限る)は、

ご相談ください。

 

rctjapan81@gmail.com

 

 

*****

 

統計数字のお話、その2。

 

 

数字ばかりですが、

ビジネスヒントがありますので、

がんばって、最後まで読んでください。

 

 

先日発表された人口調査によると

 

 

少子高齢化と言われる中、

 

 

意外や、

 

東京都の人口が、5年ぶりに

「自然増」に転じたそうです。

 

 

自然増とは、

 

生まれた赤ちゃんの数の方が、

 

お亡くなりになった方よりも多い

 

ということです。

 

 

大雑把な言い方をすれば、

 

・若い夫婦が子育てをしやすい環境にある。

 

・80-90歳の高齢者が少ない。

(老人の寿命はそんなに変わらない?)

 

という状態だと言えます。

 

 

日本人だけの人口は、

 

+1450人の自然増。

 

 

外国人も含めると、

 

+3350人の自然増。

 

だったそうです。

 

(外国人の赤ちゃん、多いんですね!)

 

 

 

外国人も含めた人口で、

 

自然増が多い都市は、

 

1、世田谷区 +1609人(+0.18%)

 

2、港区 +1482人(+0.62%)

 

3、江東区 +1183人(+0.24%)

 

4.中央区 +1083人(+0.78%)

 

 

さすが、タワーマンションが

ガンガン立つエリアは、

ニューファミリーが増えているようですね。

 

 

ちなみに、日本全国で、

一番、自然増が多い都市は、

 

1、神奈川県川崎市 +4444人(+0.31%)

 

2、福岡県福岡市 +3713人(+0.25%)

 

3、東京都世田谷区 +1609人(+0.18%)

 

 

 

待機児童が大問題になっている

 

川崎市が、ずば抜けて多いことが分かります。

 

 

ここまでは、普通のニュースの話。

 

ここからが、マーケティングの話です。

 

この数字をどう見るかが、ポイントです。

 

 

 

この川崎市や、福岡市は、

 

劇的に赤ちゃんが増えているわけですから、

 

ベビー用品や教育関連のビジネスを

ドロップすると、

 

「確実にヒットする」と言えます。

 

 

露出地域限定のWEB広告や

 

チラシ、ポスティングなどの

エリアマーケティング広告で、

 

ベビー用品、小児科、子供向け歯医者、

 

託児所、保育施設、体育施設、お受験、

 

おもちゃ販売、子供関連イベントなど

 

やれば、やっただけ成功するとも言えます。

 

 

さまざまなビジネスヒントが、

この数字にあります。