【メディア】キュレーション没落で存在感増す新聞

ここ最近、

日経新聞の「私の履歴書」という

コラムにはまっています。

 

 

日経・朝刊の裏面、

普通の新聞だとテレビ欄に

なっているところです。

 

WEBでも読めます。

http://pr.nikkei.com/lp/autobiography/?n_cid=STORE886

 

 

11月は、作曲家、編曲家の服部克久さん

 

12月は、ファッションデザイナーの高田賢三さん

 

 

このコラムにしては珍しく、

クリエーター系が続きました。

 

 

いつもは、大社長の自慢話?ばかりで、

 

「ふーん(よござんしたね)」

 

って感じで、読み飛ばしていましたが、

 

 

ここ2か月は、過激に面白いです。

 

 

服部克久さんは、昭和の大作曲家

服部良一さんの息子さんですが、

 

ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが、

家に、居候していた話とか、

 

(そりゃー、少年隊ブッキングできるよね~)

 

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09288460Y6A101C1BC8000/

 

 

 

高田賢三さんは、

パリの旅行中に書いたデザイン画が、

たまたま見せたブティックの女性の

おメガネにかない、高値で売れて、

それがきっかけでパリで働き始めた話とか、

 

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO10598920T11C16A2BC8000/

 

 

 

えー、そうなの!

 

 

と、びっくりするような話ばかりで、

ちょっと感動します。

 

 

市場調査とか、マーケティングとか、

そいうワードはでてこないですが、

 

 

時代の波を無意識に、的確にとらえた人が、

成功してるんだなと。

 

 

あと、お二人に共通しているのが、

 

「若い頃の旅」ですね。

 

 

二人とも、20代で、パリ渡り、

その時代の経験が、今を築いているのだと。

 

 

DeNAをきかけに、

ウソが蔓延していることが社会問題化した

インターネット情報ですが、

 

 

社としての偏よりは、あるものの

 

新聞は、さすがに安心して読める

メディアかなと。

 

 

新聞、見直してみてはいかがでしょう?