【イスラエル】イスラエルの最先端ベンチャー成功の理由

イスラエルの食事が

美味し過ぎて、自分史上

最大の体重になってしまいましたw

 

 

百聞は一見にしかずとはこのこと。

 

 

イスラエルは、

いろいろな意味で先進国でした。

 

 

先のレポートに書いたように、

食料自給率90%以上。

 

農業がさかんなので、

トマト、きゅうりは、定番のサラダ。

 

輸出もしています。

 

 

また、地中海、ガリラヤ湖に

面しているため、魚の種類も

豊富で、特に、

 

ピーターズ・フィッシュと呼ばれる

スズメダイや、鮭がおいしです。

 

ちなみに、ユダヤ教徒は、

いか、たこ、えびを食べませんが、

とても、美味しかったです。

 

 

そんなイスラエルは、

科学技術でも最先端です。

 

 

その理由は・・・

 

 

徴兵制です。

 

 

以下、イスラエルの徴兵制と

成功しているベンチャー企業を

ご紹介します。

 

 

*****

 

 

2、徴兵によって作られるエリートたち

 

18歳以上のユダヤ人男女は、

原則、軍隊に行かされます。

 

 

正しくは、IDF

イスラエル・ディフェンス・フォース

=イスラエル国防軍

 

 

なので、自衛隊に入隊する感じです。

 

 

ユダヤ人というのは、

ユダヤ教の信者という意味なので、

見や目は関係ありません。

 

 

ちなみに、

ユダヤ教の宗教家

(黒装束で帽子をかぶっているあの人々)、

アラブ人(イスラム教徒)は、

 

徴兵が免除されています。

 

男の子3年、女の子2年です。

 

 

ピストルではなく、

マシンガンを肩にかついだ若者が、

普通に街中をパトロールし、

電車やバスで帰宅します。

 

しかも、いつ何時

 

「いざ、鎌倉!」

 

(いざ、エルサレム?)

 

となってもいいように、

自宅に、マシンガンを

持って帰るんです!

 

 

なので、

アイスクリームを食べながら歩く、

マシンガンをかつぐ女の子もいて、

アニメみたい?と思ってしまいます。。

 

(まさに、最終兵器彼女!)

 

 

たしかに、

 

徴兵=戦争=若者の犠牲

 

という負の側面は否めませんが、

 

彼らをただ集めて、厳しく

軍事教練をするのではなく、

 

 

最先端の軍事技術を叩き込み、

エリート集団に仕上げていくという

目論見があるようです。

 

そこが、韓国の徴兵制と

明らかな質の差を生んでいる

ように感じます。

 

 

18-21歳の伸び盛りに、

最先端の軍事技術を学び、

 

退役後、その革新的な技術を

民間製品に応用し、

 

特許をとり、世界企業に成長する

ベンチャーが多いそうです。

 

 

また、「同期の桜」を活用し、

徴兵時にできた人的ネットワークで

会社を興す人も多いようです。

 

 

ですので、

日本のITベンチャーのような、

 

アイデア一発勝負の

マッチング、ゲーム、フリマ、

キュレーションなどの

 

すぐ真似されそうな

「ゆるい」ものではなく。

 

 

骨太な特許技術がゴロゴロ。

 

 

たとえば、服用できるサイズの

カプセルに、内視鏡とライトと

無線通信をビルトインし、

 

体内を検査できる医療機器

「ピルカム」は、

 

軍事ロケット技術の応用から

生まれた発明だそうです。

 

 

また、

今や「がん治療」のキーワードともいえる

遺伝子解析による医薬品との

マッチング探査をする

シーケンサーコンピューターは、

 

テロリストの情報をビッグデータから

探し出すアルゴリズムから生まれたそうです。

 

 

ですので、

インテル、マイクロソフト、

IBM、グーグルなど最先端の

IT企業がイスラエルに

 

研究所を構えるのも、

そういう頭脳が欲しいからです。

 

 

私のかかわる、ヘルスケア領域でも

驚くようなベンチャーがたくさんあり、

 

今後、遺跡ならぬ、

宝の山を発掘して行こうと思っています。

 

 

一度、機会があれば、

日本からのベンチャー視察ツアーを

企画してみたいなとも思っています。