【薬事広告】売れる広告コピーと景表法

薬事コンサルの持田騎一郎です。

 

コンサルで、気をつけているのは、

 

お客さんの目的は、

薬機法や景表法をクリアする

のが目的ではなく、

 

「売上をアップする」

 

のが目的であると

意識することです。

 

 

結局、がちがちに守った

広告表現をしても、

売れなければ意味がないわけなので、

 

いい意味での

「グレーゾーンをつく」

ことが大切だと思っています。

 

 

先日、ネタに困った

広告代理店の方から、

 

最近、通販広告で

「うまいなー」

と思ったキャッチコピー

ありますか?

 

と質問を受けました。

 

 

質問した方とは、今まで、

コンサル契約とかを結んだ

ことはないのですが、

 

まあ、きっと、いつかは、

お客さんを紹介してれるかな?と、

淡い期待で、無料でお答えしています。

(お人よし?)

 

 

で、いろいろ考えたのですが、

 

「今日、母は

私の名前も言えなかった」

 

という

ACジャパンの広告賞

になったものを提示しました。

https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/pdf/np-semi-grandprix.pdf

 

 

認知症になってしまった

母親に対する子供からの一言

 

という設定の作品が、

 

泣けます。

 

 

これ、認知関連の商材で、

応用できますね。

 

 

「今日、夫が、

 私の名前を言えなかった」

 

「母が、私の娘を、

 私の妹の名前で呼んだいる」

 

などなど。

 

 

 

実は、この逆の体験をしました。

 

以前、メルマガにも書いたのですが、

 

知り合いの歯医者さんに

認知症に効果のあると聞く

サプリを紹介したら、

 

 

これが、ほんとに劇的に効果があり、

 

「おかげで、弟から息子に戻りました」

 

とそのドクターから言われました。

 

 

お母さんが、極度のアルツハイマーに

なってしまい、

 

息子の自分のことを

弟だと思って話かけられていたのが、

 

回復してきて、息子に戻った

 

という喜びの声です。

 

 

結局、

 

「薬事をかわした」

 

うまい表現って、

誰でも簡単に真似られるから、

 

ベースには、エビデンスがないと

ダメだと思うんですよね。

 

 

そのエビデンスがないと

単なる「ウソの広告」です。

 

景表法違反となります。

 

 

ただ、今の景表法は、

本当に効果があっても、

エビデンスがそこそこあっても、

OKと見てくれません。

 

 

なかなか、難しいです。

 

完璧なエビデンスがなくても

機能性を広告ができ、

売れる手法はありますので、

ご相談ください。

rctjapan81@gmail.com