【遺伝子】ビルゲーツが投資するマラリア対策の遺伝子組み換え蚊、失敗か?

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3連休いかがお過ごしでしょうか?

 

新しい台風17号は、温帯低気圧に

なったそうで、ちょっと安心ですが、

 

 

先日の台風15号による停電のため、

 

千葉県君津市の鹿野山にある

知人経営の「断食道場 はぎのさと」は、

今だに、電話がつながらない状況。

 

 

どうされているのかと、

毎日電話をしていますが、

通じない状況で心配しています。

(携帯電話を知らない…)

 

 

ホームページは、

慌てて更新したであろう

営業休止のお知らせが。

 

http://danjikidojo.jp/

 

 

そもそも、断食道場なので、

そんなに食料を必要とはしないのですが、

 

かれこれ、20日間近く電気が通じないと、

どうやって生活しているのか。

 

 

営業再開したら、お見舞いがてら

プチ断食をしに行こうかと思っています。

 

 

*****

 

 

さて、以前、このメルマガでもお伝えした

 

マラリア蚊の対策のため、

遺伝子組み換え蚊(GM蚊)のプロジェクトが

進んでおり、

マイクロソフトのビルゲーツ氏の

財団もサポートしている

 

というニュースをお知らせしました。

 

 

GM蚊オスとマラリア蚊メスが

交尾すると、幼虫が育たないというもの。

 

https://wired.jp/2018/06/26/self-limiting-mosquitoes/

 

 

しかし、

 

残念ながら、その実験は、失敗したのかも?

というニュースが来ました。

 

 

私は、非常に蚊に刺されやすい体質なので、

このプロジェクトには、

とても興味をいだいていましたので、

本当なら、ちょっと残念です。

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-13019.php

 

 

ブラジルのジャコビナでは、

ここ数年、GM蚊オスを野に放つ

フィールド・トライアルが

大規模に行われてきましたが、

 

 

米イェール大学の研究チームが

その成果を調査したところ、

 

実験開始から数ヶ月で個体数が

戻ってしまったばかりでなく、

 

一部の野生の個体がGM蚊の遺伝子を

獲得していたことまで判明したそうです。

 

(成虫になっても死なない)

 

 

研究チームは、その理由について、

 

「メスがGM蚊オスとの交尾を避ける方法を

学んだのかもしれない」

 

と推測しているそうです。

 

 

GM蚊のオスは、他の野生オスと違う

ニオイや雰囲気をかもし出していたのか?

 

 

 

この発表に対し、GM蚊を製造している

英国のオキシテック社は調査結果に

猛烈に抗議しているそうです。

 

 

ちなみに、

そのオキシテック社は、今年6月に、

最新のGM蚊を発表しています。

 

それは、致死遺伝子をより効果的に

拡散するために、(こわい)

 

 

性別に関係なく子孫を殺すのではなく、

メスだけを排除します。

 

オスの子孫は致死遺伝子を引き継ぐ

ために生き残ります。

 

 

要するに、

GM蚊オスと交尾した野生蚊メスの子供は、

GM蚊の形質を引き継いだオスしか

残らないということのようです。

 

 

It's A Man's World ! by JB

 

(ちょっと、意味違うか)

 

 

ブラジルのフィールドトライアルでは、

 

これらの第2世代の蚊により、

個体数が96%も減少した

と発表されています。

 

 

果たして、新GM蚊はうまく行くのか?