昨日(11/10)の天皇陛下のパレード、
快晴で良かったですね。
沿道の観客の熱狂ぶりもすごかった！
私は、特等席（テレビ中継）で観ていました。
（あのオープンのセンチュリー、
乗ってみたいですね）
さて、先日、
会社経営者が集まるビジネスセミナーで、
ロバート・キヨサキや、
アンソニー・ロビンスを日本に紹介した
ラーニング・エッジ社長の清水康一郎さんは、
ビジネスには、
「道徳」と「倫理」に基づいた
顧客との信頼関係が必要
というお話をされており、
感銘を受けました。
この「道徳」と「倫理」違いは何か？
清水社長によると、
道徳とは、
他人によいことをすること。
倫理とは、
他人によくないことをしないこと。
なるほど！と納得しました。
最近は、この「道徳」と「倫理」のない
ビジネス行為が多く、残念に思います。
企業のコンプライアンスも、
この「道徳」と「倫理」を前提とすべきなので、
法律違反をしていなくても、
「道徳」と「倫理」的にどうなの？
という案件が多いように感じます。
効くんだか、効かないんだか、
よく分からない
サプリで、寝てる間にダイエットできるとか、
化粧品で、シミが消える、イボが取れるとか、
下着で、脂肪が燃焼して、６パックになれるとか、
本とですか？
という商品と広告が多いように感じます。
こういう話をすると
多くの経営者、広告担当の方は、
「そういうのは、けしからん」
と納得するのですが、
いざ、「日銭を稼ぐ」となると、
売上にしか目がいかなくなってしまい、
「まあ、バレないよね」
と、多少「ズル」をし始めます。
→ネット広告していて、バレないわけがないですから。
いい商品が薬事法、景表法の壁で
消費者に届けられないのは、困りますが、
なんの根拠もないのに、
激しく効果効能をうたうのは、
いかがないものかと思います。
「道徳」と「倫理」
意識して、ビジネスされていますか？
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これも、
「道徳」と「倫理」的にどうなのか？
というのが、芸能人のステマ騒動です。
秋元康、見城徹、市川海老蔵、
元AKB48の高橋みなみ・高城亜樹、仲里依紗、
高橋克典、田中律子、鈴木紗理奈、GENKING、
DA PUMP ISSA、相川七瀬、城咲仁、はあちゅう…。
多くの著名人がネットで拡散する「血液クレンジング」
お金もらって、拡散していたのでは？
ステマ広告＝やらせ広告では？
との批判が起きており、
国会でも、問題として取り上げられました。
https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/cleansing
血液クレンジング治療とは、
一度抜いた自分の血液に、
オゾンを注入した上で、
また体に戻す「自己血オゾン療法」のことです。
クリニックのホームページには、
「ドロドロの血液を体外に取り出し、
オゾンで洗浄してサラサラの血液に」
「アンチエイジング」
「疲労回復・スタミナ増強」
「がん予防、認知症予防」
などの文字が並びます。
本との効果のほどは、分かりませんが、
お医者さんは、薬事法の治外法権なので、
国が認めていない治療法でも、
自分の経験と「勘」で、治療法を選択できます。
特に、タレントの はあちゅうさんは,
ブログ「はあちゅう主義。」で繰り返し、
「血液クレンジング」を紹介しており、
2012年1月から2013年4月の間に計46本の
記事がヒットしたそうです。
（現在、ブログは閉鎖中）
はあちゅうさんは、
ブログによる集客＝アフィリエイトが
メイン・ビジネスですから、
その収益源が吹き飛び、
信用も失墜した形なっています。
マスコミも、わざわざ「ステマ・タレント」の
イメージがある人をゲストには呼ばないでしょうから、
復活には、しばらく時間がかかると思います。
少し前で言うと、
経歴詐称のビジネスコンサルタントの
ショーンＫさんも、
復活に苦しんでいるようです。
ショーンＫさん、いい人なんですけどね…
「道徳」と「倫理」を持った
ビジネスをしていないと、
こういうトラブルを引き起こすという
典型例かと。
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【動画で薬事】
東大と共同開発した
ブロッコリーのサプリに
景表法の措置命令
https://youtu.be/ruID64Kf3gU
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【動画で薬事】
エリクシノール・ジャパン CBDオイル販売停止
変わるCBDビジネス戦略
https://youtu.be/rEfii-OrM_M
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【動画で薬事】
美容業界で話題の「幹細胞」による
アンチエイジング治療で、
大阪医科大の医師逮捕か？
https://youtu.be/AsFzu3yAtB0